2024年3月11日に福島県で行われたsong of the earthという復興イベントで、能登地震に被災に遭われた方々が、フードブースとして出店していたONE POT WONDERのクラフトレトルトフードを食べて、大量に購入しようとしてくれました。その理由は、「美味しかったから」。
お金がないわけじゃないから飲食店が開いていれば食べたいけど、飲食店も建物が傾いて入れない状況。

そんな中で、食べていただいた鶏白湯の粥に感動し、ベースになっている鶏白湯と白菜スープを大量に買ってくれようとしました。

その時イベントでは、骨付き鳥もも肉は別でレトルト調理し、イベントの現場で鶏白湯のスープをベースにした粥を作り合わせて提供していました。

当日、水も出ない状況被災地では、このメニューを再現することが難しかった為、アルファ化米で代用する提案をしていました。(BOIL IN BAG JOURNEY 4月)

そこから雑炊として改良し、今は湯煎するだけで、召し上がって頂けるとメニューになっています。

今回は1/1にここ商品を食べて頂き、被災した時の備えについて、振り返って頂きたく、このメニューをお届けさせて頂きます。

参鶏湯のように、鳥を骨ごと煮込んだ白濁としたスープに、調味料は塩のみ。甘みには白菜を使い、一口飲んだだけで体も心も温まる優しい味です。

丸ごと入れた骨つき鳥もも肉はスプーンで簡単にほぐれるほど、柔らかく仕上げています。食べ応えもあり体にも優しい絶品レトルトフードです。